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ワイヤレスマイク800MHz帯の最大使用可能チャンネル数
サブカテゴリー: 音響機器全般
名前:
音響係
スレッドNo.:14826
登録日:
2011/09/28 17:45:58
記事No.:52918
イベントで、ワイヤレスマイクを9本ぐらい使用するのですが、
800MHz発売当時、同一グループ内、最大6波と言われたような記憶があります。
検索すると、同一グループにこだわらずに組み合わせが紹介されております。
現在では、どのようにしてチャンネルを決めておられますか?

A帯との関係は全く無視できるのでしょうか?

屋外運動場、同一場所での使用。
名前:
宇宙人
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登録日:
2011/09/29 19:17:13
記事No.:52943
800MHz帯 通称B帯 30ch仕様のワイヤレスでは、普通、最大6chが確保できるのが限界で、その場合の最適な組み合わせは、説明書またはメーカーサイトに記載されていることがほとんどです。30波全部が使えそうに思われるかもしれませんが、FM変調の中心周波数が近いと、混信するため、間を空けて割り振ってあります。
 30ch仕様でないマイクと組み合わせると、もっと少ししか使えなくなります。
A帯とはまったくかぶりませんが、A帯は、きわめて高価で、しかも、電波使用を届け出なくてはなりませんから、放送局や、ホール、大規模コンサート会場以外では勧められません。さらに、A帯は、制度上の周波数の割り当てが大きく変更されることになっていますから、今導入しても役に立たなくなると思います。
 そこで、あまり知られていませんが、デジタルワイヤレスマイクはいかがでしょうか。たとえばLINE6 の XD-V70は、12チャンネルが同時使用できると書かれています。(実際は、まだ1本しか使っていないため、体験したわけではありません。)
 周波数が高いため電波の直進性が強く、さえぎるものがあれば途絶えますが、微弱電波でも、ノイズが出ることがほとんどありません。アンテナまたはアンテナのついた受信機ごと、高い位置に設置すると、屋外運動場でもかなり広範囲で使えます。
 音質は、従来のB帯はもちろん、放送局などで使われているアナログA帯よりずっと良好。(ただしデジタル化されたものとは比べたことが無く、比較できません。)
 機材の互換性から、B帯800MHzを主にし、不足するところをデジタル化するのが良いと思いますが、いかがでしょうか。LINE6のデジタルマイクは、レンタル機材屋さんではあまり出ていないかも知れません。
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音響係
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登録日:
2011/09/30 9:10:18
記事No.:52958
有り難うございます。やはり最大6chが確保できるのがいっぱいでしょうか?B帯ですと、機材がかき集められて即利用出来るのですが、無理のようですね。
ワイヤレスマイクもデジタルなんですね。選択肢の一つとして検討いたします。
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宇宙人
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登録日:
2011/09/30 16:46:08
記事No.:52960
300MHz帯というものもあります。REXER レクサー / RHX300 など。
800MHz帯と混用も大丈夫です。かき集めることができるルートがあるなら、近距離用としてこちらも候補にされてはいかがでしょうか?
名前:
プロプロ
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登録日:
2011/10/02 3:19:14
記事No.:52981
A帯とB帯との関係ですが、いわゆるA4帯とかAH帯とか呼ばれている周波数帯はB帯と近いのでお互いに影響を受けます
A2帯とかAL帯とか呼ばれている帯域は、B帯やA4AH帯との影響はありません
メーカーによっていろいろと呼び方があるので混同してしまいますが。。。
B806.125〜809.750MHz
AH797.125〜805.875MHz
AL779.125〜787.875MHz

B帯で多チャンネル使用する場合ですが、同一グループ以外での組み合わせや7波や9波使う場合の組み合わせの場合です
メーカーによって多少の差はありますが、しっかりとした送信機であればある程度の条件を満たせば9波使うこともできます
また、最近ではゼンハイザーやシュアから同時に8波や10波使えるというモデルも販売されています

パナソニックやビクターおそらくパナのOEM品では非常に限られた条件ですが30波使えるといった物も存在します

300MHzC帯は4波で、販売されているモデルも少ないですし、それらの機器の音質は。。。
名前:
音響係
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登録日:
2011/10/02 9:18:25
記事No.:52982
宇宙人さん、プロプロさんありがとうございます。
B帯とAL帯は別物と認識して良いでしょうか?
なぜ30波まで可能になったのか?古いタイプでも問題がなっかたからでしょうか?
疑問に思っています。
名前:
宇宙人
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登録日:
2011/10/03 1:39:52
記事No.:52993
800MHz帯アナログワイヤレスマイクは、最大で、中心周波数から上下約40kHzの範囲で周波数変調された電波を出します。つまり、必要な帯域幅は、約80kHz。
受信側は、この範囲がほぼフラットな特性となるフィルターを用いて、マイクを区別できるようにしますが、一般的なフィルターの場合、帯域幅を−3dB程度のゲイン変動で抑えると、その3倍程度の幅で、例えば−20dBなどという減衰カーブが得られています。
つまり、ほぼ250kHz。
受信アンテナの位置で、各マイクからの電波が等しければ、この程度で辛うじて混信の影響を避けることができます。中心周波数の安定性の高いマイクを使い、マイクからの電波の強さがほぼ同程度。例えば、円形テーブルの会議室で、中央の真上にアンテナがあるようなケースでは、250kHz離れれば、混信が避けられ、より多くの同時使用が可能になるわけです。
 一方、例えば、屋外で使う場合、受信アンテナに近いマイクからの信号は、フィルターで減衰しても、隣接する波を使っている遠いマイクからの信号より大きくなったりすることがあり得ます。
 ですから、例えば受信機内のフィルターで隣接チャンネルが−60dBくらいまで減衰しているほど周波数が離れていれば、混信の影響は実用上ほとんど問題なくなります。それが、6波程度。
 実際は、スプリアスとよばれるノイズ周波数の影響があってもっと複雑です。そのため、パナソニックでは、周波数変換回路を2回通して、その影響を減らしたりしています。 理想的なフィルターが手に入れば、同時使用数がずっと増える可能性もあります。スイッチドキャパシタフィルター、DSPなどを利用した、アクティブフィルターが、高い周波数まで対応できるようになれば、これが可能です。
名前:
音響係
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登録日:
2011/10/03 9:51:33
記事No.:53000
宇宙人さん、「受信アンテナに近いマイクからの信号は、フィルターで減衰しても、隣接する波を使っている遠いマイクからの信号より大きくなったりすることがあり」このような理由も有るのですね。
納得しました、有り難うございました。
名前:
実際のところでいうと
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登録日:
2011/10/06 15:14:27
記事No.:53042
いろんな論理が絡むのが高周波です。ですが、実際のところでいいますと、結局は近すぎる周波数ではうまくいかないんです。宇宙人さんの説明の中にあるフィルターの話と、送信側の帯域の設定範囲の違いが具体的にはきいてきます。

30波中4波しか使えないはずの仕様でも、うまくやると8波使えます。もちろんかなりの知識が必要ですし、対策が出来ての話なので方法を書き始めると大変な事になるから書きません。9波でもいけないこともないです。

でも、たいていのホールは使用できるグループが限られている。小ホールは1グループ 大ホールは2グループとかそんなふうになってます。
だから6波しか使えないのです。
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音響係
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登録日:
2011/10/07 14:31:06
記事No.:53048
実際のところでいうとさん、有り難うございます。
簡単なテストでは9波でも使えたのですが、現場で実際使用できるかは、怖くて躊躇しています。
11.12.13の様に連続はだめで、11.13.15.22.24・・・飛び飛びなら
OKか、機種・メーカー等により違いがあるのでしょうか。無理矢理お使いの経験有りますでしょうか?
名前:
横からすみません
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登録日:
2011/10/07 23:11:33
記事No.:53053
横からすみません。
以前から気になってましたので、ついでに・・・

SAMSON SW77HQ7 では

2周波同時に使用する場合は、周波数帯を1MHz以上離してお使い下さい。
(例:B11+B13→OK B11+B12→NG  B11+B13+B15→OK B11+B12+B13→NG)

と書かれています。隣り合った周波数を避けるという意味かと思います。

しかし、同じシリーズでデュアルで使える SW277HQ7 では、

1 B11 806.125 + B12 806.375
2 B13 807.125 + B14 807.750
3 B15 809.000 + B16 809.500
上記3パターンより1種、ご選択下さい。

と、あえて隣り合った周波数を組み合わせています。
これには意味があるのでしょうか。
名前:
宇宙人
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登録日:
2011/10/08 18:48:11
記事No.:53064
帯域を離すことが求められている場合に、2種類あります。
・ 中心周波数が不安定だったり、受信側の周波数分離能力が低い場合。
・ 変調幅を大きく設定し、過大入力の折のコンプレッサーの効きも低く設計した場合。
 とくに後者は、音質についての評価が良かったりしますから微妙です。

それにしてもSAMSONは不思議ですね。

でも考えられることがあります。

・単一の受信機で2波を受信する場合、高周波増幅部、中間周波増幅部あたりまで共用しその後のフィルター(セラミックフィルターなど)で2波を分離するという受信機だとすると、当然2波は、近くなければ共通部分を通過できません。この場合、コストダウンが図れる反面、本質的に電波を分離する能力は著しく低いと思われます。

・送信マイクは型番が同じで共通らしく、2波受信機は、上記の設計の可能性が高いので、怖い気がします。(外れていたら営業妨害になるかも?)
名前:
プロプロ
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登録日:
2011/10/08 23:54:01
記事No.:53067
特ラ連が発表している7波プランは下記のようです
グループ1 B11 B12 B33 B52 B54 B36 B55
グループ2 B21 B31 B13 B14 B25 B16 B46

私はやったことがありませんが、聞いたことのある9波プランは、
B11 B12 B31 B61 B43 B35 B44 B16 B46
です。
安物ではなく、ある程度のレベルのワイヤレスシステムでないと厳しいかもしれませんが。。。
名前:
音響係
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登録日:
2011/10/11 8:51:53
記事No.:53100
宇宙人さん、プロプロさん、有り難うございます。
宇宙人さんのレポートには納得です。

プロプロさん、800MHz使用開始時は、同一グループ内と指定があったと思いますが、
現在はグループは意味が無くなっているのでしょうか?
ご呈示いただいた9波プランが使用できると大変うれしいです。
でも、7波で使用すれば、グループ3となるのでしょうか? 危険でしょうか?

メーカーの本音もお聞きしたいところです。
名前:
プロプロ
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登録日:
2011/10/11 17:25:27
記事No.:53107
最近はどうなのかわかりませんが、同一グループ以外で使用することも多いです
と言うか、そうしないと、とてもではありませんが、回線が取れませんので

グループの意味が無くなってしまった事は無いと思います
今でも、ちょっとしたホールや会議室などでは、部屋毎にここはグループ1で、あっちはグループ2でと割り振られていることが多いと思います
大きな施設になると、A帯も併用して多チャンネルプランが組めるように、グループ単位での割り振りは無い事が多いと思います

最近、国内でも運用がされ始めているLine6のXD-V70など、2.4GHz帯無線LANやブルートゥース等と同じ帯域を使ったモデルもあります
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=457%5EXDV70%5E%5E
こちらの商品は最大で12波まで使用できます
私は、ショッピングセンターで7波まで使ったことがありますが、電波の途切れなどは問題がありませんでした
距離は最大で10m程度でしたが・・・
音質は、まあ価格なりといったところでしょうか
ハンドの送信機の仕上げも価格なりといった感じです
マイクモデリングは音に変化はありますが、現場では変えたことが無いので、実際に使えるものかどうかは不明です
ヘッドはSHUREと互換がありますので、SM58やBETAヘッドなど付けてみると良くなるかもしれません
ハンドはプロ物には無理だと思いますが、アマチュアやインディーズレベルであれば問題ないように思います
ただ、800MHz帯に比べて波長が短いので障害物等の弱さや、専用の帯域では無いので電波の安定性などはまだまだ未知数な部分が多いかと思います
昼間の新宿のオフィス街でも問題が無かった、パーテションの裏に隠れても大丈夫だった等の話も聞きますが、ケース・バイ・ケースなので。。。
初期のモデルにはノイズが出たり、プツプツ途切れるなどの欠陥が合ったようですが、現在では改善されているようです
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